note お馬さんのように駆けていた大好きな人

note 家族

 

今回は4分23秒の音声で、
お馬さんのように駆けていた大好きな人

ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は自分が大好きです。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
=============
お馬さんのように駆けていた大好きな人
=============
ということをお伝えいたします。

名の知れたメーカーのマークが入った
ウエアを着ている人たちの中に彼女はいた。

彼女は普通のズボンにありきたりのブラウス。
流行には無頓着とバレバレの格好。

スタート地点で自分の順番を待つ彼女を見て
「もっと、ましな服着てくればいいのに。」
私は心の中でつぶやいた。
でも、彼女にとってそれはお出かけの服だった。

額には緑色のハチマキがシャキッと結ばれていた。
他の方々はヘアスタイルが崩れないように
気にしながらハチマキをしていたが
彼女は地面と水平かと思うほど
キリリと縛っていた。

前の人が走ってきて、彼女にバトンを渡した。
緑組は2、3人遅れている。

150cm位の彼女がふわりふわりと校庭を回る。
素足で大股に悠々と走るその姿は
まるでお馬さんのよう。

一人二人と抜いてゆく。
必死に抜いているのではなく
楽しくて駆けていたら
周りの人が後ろにまわった、そんな感じ。

景品の鉛筆をもって素足の彼女は私に近づいてきた。

太い眉毛。小柄なのに逞しいからだ。
わざと目を上に向いてニーっと笑うお茶目な母。

「すごい!お母さん!」

これは私が高校の時の運動会。
父兄のリレーに母が参加した時の事。

母は田舎者。
お料理はあまりレパートリーが多くない。
化粧はほとんどしない。
大きく太い手。
尋常小学校しか出ていないから
自分の名前以外はまともに書けない。

母はかけっこや水泳が得意。
身体を動かすことが大好き。
田畑の往復を徒歩や自転車で
毎日何往復もする。
だから何時間でも平気で歩ける人。

母は私たちの入学式や卒業式に
着物を着る時くらいしか化粧をしない。
たまにしか着ない着物のショウノウと
臭いようなお化粧の匂いで
当時の私はむせていた。

田舎者で無学な母。
でも、やっぱりお母さんが大好き。

今回は
============
お馬さんのように駆けていた大好きな人
============
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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