note ホームタンクは空にしてはいけない

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今回は
ホームタンクは空にしてはいけない
ということをお伝えいたします。
9分6秒の音声です。
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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

良い時も悪い時も。
でもそれが私。

私は私のすべてを受容します。
私は自分が大好きです。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
=============
ホームタンクは空にしてはいけない
=============
ということをお伝えいたします。

昨夜、風呂釜が作動せず、
いろいろやってみましたができませんでした。

事の経緯は次の通りです。

我が家には外に
灯油のホームタンクがあります。

私は灯油の量はいつも気にしていました。

夫がいた時は「もうそろそろ、灯油、
配達に来てって電話してね」と夫に話していました。

するといつも、「まだ頼まなくても大丈夫だよ。」
と言われていました。

へー、あれ位でもまだ大丈夫なんだぁと
思っていました。

心配性な私は、いつも余裕をみて
早めに灯油を配達して欲しいタイプです。

昨年、夫が急逝してからは
私が灯油の配達依頼の電話をしています。

電話一本で翌日配達して下さるので
それは簡単な事です。

今回、灯油のメモリを見た時、
そろそろ頼もうかなと思いましたが

夫によく、「まだ大丈夫」と
言われていたことを思い出し、
まだいいかなと思いました。

また、灯油の残量を示す印の
一番下の線はゼロではなく
その線から印が見え無くなればゼロだと
思っていました。

夫の「まだ大丈夫」の言葉が
耳に残っていました。

そろそろ、灯油を頼もうかなと思っていたある日、
帰宅したら三女から
「お母さん、灯油が無くなったみたい。
ストーブが止まったあ。」と言われました。

この時、初めて、あの線がゼロなのだと分かりました。

すぐに持ち運び用のストーブを出して
暖をとりました。

灯油を明日、配達していただくようにすぐ電話をしました。

これで大丈夫。

じゃぁ、お風呂に入ろうと思い
お風呂のスイッチであるレバーを回しました。

ゴーっといういつもの音と共に
お風呂の水が温められます。

その時、お風呂は
灯油で沸かしている事に気が付きました。

灯油はないのだからお風呂は沸かない。
だからすぐに止めないと。

でも、お風呂の水を触ってみると
暖かくなっていきます。
まだタンクに灯油が残っていて
その分で沸かしているのか。

灯油が無くなったら止まるからいい。
私はそう思いました。

その後、気が付いたら止まっていました。
その日は、それ以上の追い炊きはせずに
お風呂に入ることができました。

翌日、灯油は無事にホームタンクに入れてもらい、
ストーブも稼働しました。

めでたしめでたしです。

しかし、その夜、お風呂が点きません。
レバーを回すと、ビーという甲高い音がして怖い。

説明書を読んでみたら
油タンクを空にすると
送油経路内に空気がたまり
正常に送油ができなくなる
と書かれていました。

◆灯油のホームタンクの中に空気が入ると
灯油を送り込むことができなくなる。

それは全く知りませんでした。
空になったホームタンクに灯油を
入れさえすればあとは普通になると思っていました。

そして、空気抜きの方法が説明書に書かれていました。

そうか、そうすればいいのか。
じゃぁ、早速やってみよう。

三女と私は懐中電灯を持って
外のホームタンクに向かいました。

しかし、ホームタンクのどこにその箇所があるのか、
一見して分かりませんでした。

二人で見てみましたがやっぱりよく分かりません。

しかたない。
業者さんに来ていただこう。

すぐにサービスセンターに電話しました。
電話口の方は、
空気抜きをすれば良いとおっしゃっていて、
そんな事で出向くなんてという感じでした。

でも、私たちは、
どこにあるのかさえ分からないので、
明日、来ていただくことにしました。

風呂釜の件は手配済みだから
もう問題はない。めでたしめでたし。

その後、残業から長女が帰宅しました。
長女に風呂釜の事を話すと
着替えもせずに
長女は取扱説明書とスマホと懐中電灯を持ち
空気抜きをしようと外へ出ました。

どこにあるのかさえ分からないから無理だよー
と言っても、長女は外へ出ました。

すぐに戻ってくると思っていたら
なかなか戻ってこない。

そして、場所を見つけたらしく
雑巾などを取りに戻ってきました。

外に見に行ってみたら
ホームタンクの手前には
雪が積もっても大丈夫なように
大きな板を立て掛けています。

その板を外すとそれが見えました。
私たちはその板をどかさなかったので
それには気が付きませんでした。
なんとも間抜けな二人です。

長女がエア抜きを手順通りにして
風呂釜のレバーを回す。
でも、ビーっという音はやまない。

もう一度エア抜きをしてみる。
でも行かない。

そうこうしているうちに、
居間の大きいストーブが
燃料切れで止まりました。

つまり、ストーブも風呂釜も
どちらにも灯油が流れていない状態になりました。

我が家のホームタンクから
居間のストーブと風呂釜
2つに灯油が流れていくような装置が
付いていると長女が話していました。

それをどうすれば良いのか
長女でも分かりませんでした。

時間は既に21時を回っていました。
残業から帰ってすぐのことで
夕飯も食べずにやっている長女は
いらいらしてきました。

いつも冷静沈着な長女ですが
いらいらしてくるとそれ以上はできません。

その日はもう、諦めました。

明日、風呂釜の修理やさんが来て下さるので
それに期待します。

その後すぐに娘たちと一緒に
温泉に向かいました。

3か月半前に夫が急逝して
色々な事があります。

今までは困ったことは何でも夫に振っていました。
何でもやってくれた夫は、
今はもういない。

夫はかけがえのない人。
それが分かったのは亡くなってから。

亡くなってから分かる事。
無くしてから分かる事が
まだまだたくさんあります。

今回は、
=============
ホームタンクは空にしてはいけない
=============
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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