note 自分のルーツに思いを馳せると

note 家族

note の音声はこちらです。

 

今回は
自分のルーツに思いを馳せると
ということをお伝えいたします。
5分11秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

三人の娘たちが愛おしい。
笑い声が絶えない我が家。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々前進している感覚を
掴んでいます。

あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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自分のルーツに思いを馳せると
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ということをお伝えいたします。

朝と夜、食事をする前に
仏壇にお膳を供え、
ありがとうと心の中で言う。

お膳の内容と言えば
あの立派な色とりどりの食事ではない。
理想形はあるが
それは年回忌などの
特別な時だけにしている。

毎日は、自分が食べるものを
お膳に乗せる。

仏様にあげたものを
食するのは良い事だと
お寺さんからお聞きした。

だから、毎日のお膳は
自分の食事をお供えし
それをいただいている。

これは、弟が亡くなってから
数十年続けている習慣。

そろそろ止めようかなと思ったら
父が亡くなった。

そしてそれから10年が経ち
そろそろ、いいかなと思ったら
母が亡くなった。

息つく暇もなく
一年後に夫が亡くなった。

この習慣、きっと
ずっと続けなさいってことなのかも。

自分の食事をいただく前に
仏様にお供えしているだけだから
簡単なこと。

強制的なことでも
面倒なことでもない。

靴下は右足から履く。
それと同じ位の感覚。

ところで、お仏壇の前で
父、母、伯母、弟、夫に
手を合わせて思う。

人はお母さんから産まれる。
だからお母さんの存在は
やっぱり大きい。

つい、お母さんに思いが傾くが
しかし、お父さんとお母さんがいたから
私が産まれた。

だから、両親の存在は偉大でありがたい。

そして、その両親の上には
また両親がいる。

その両親がいたから、
その下が存在する。

その上の両親、そのまた上の両親。

きっと、ちょんまげの両親
裸で野山を駆けていた両親がいる。

ご先祖様がいたから自分がいる。

そう考えると
私には親戚だらけだという事がわかる。

私という存在はちっぽけなもの。

でも、私が産まれてくるまでに
なん百人、なん千人、何万人の
ご先祖様がいる。

何百年、何千年も続いた
その途中に今私がいる。

自分のルーツに思いをはせると
すごいなと思いませんか?

自分はちっぽけだけれど
私の後ろには
こんなにたくさん
応援して下さる方がいる。

友達がいない
親友がいない
と悩んでいる方へ。

友達がいないのは寂しい。
親友と呼べる人がいないのも寂しい。

でも、友達よりも親友よりも
それ以上に強い関係の人が
あなたにはたくさんいる。

あなたの存在を作った人が
何万人、何百万人もいる。

自分の子を
大切だと思わない親はいない。

自分の子の幸せを
願わない親はいない。

だから人間は誰でも
一人じゃない。

あなたの存在は
あなたを愛おしいと思う親が
たくさんいるという事の証明。

だから、大丈夫。

自分の子の幸せを願う
たくさんの親たちに
あなたは見守られている。

今回は
=============
自分のルーツに思いを馳せると
=============
ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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