サプライズなあの日^^
ということをお伝えいたします。
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私は愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。
でもそれが私。
私は私の全てを受容します。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。
3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
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サプライズなあの日^^
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ということをお伝えいたします。
あの日は朝から忙しかった。
朝8時出社。
9時から16時まで有休をとった。
10時から11時半ころまで、長女と一緒に金融機関に行き、
家のローンの本申し込み手続きをした。
それが終わって、帰宅し、昼食。
私は一時間ほど昼寝をした。
その後、工務店さんとの打ち合わせに
長女と三女と私の3人が向かった。
ただ今我が家の建て替え計画進行中。
毎週ある工務店さんとの打ち合わせは
家族みんなで出席するのが我が家のスタイル。
都会で暮らす二女は、仕事の都合が付く日は
ラインで打ち合わせに参加している。
打ち合わせが終わり、帰宅した。
寝不足と加齢のため、疲れやすくなった私は
30分位横になった。
15時20分頃に家を出て会社に戻った。
会社に行ったら、会計事務所から
問い合わせのFAXが届いていたのですぐに対処した。
そして、その日の通帳の動きを
EBで操作しながら把握した。
今日はこの作業をどうしてもやらなければいけなかったため、
丸々休むことはできなかった。
僅か1時間で終了時間の5時になった。
女子社員皆で、帰りの掃除などをした。
その後私は、個人的な電話をしなければいけない事に気が付き、
一旦、自分の車にいこうとしたら、所長のAさんに
Aさん:「帰るんですか?」と声を掛けられた。
私:「いえ、車に取りに行くものがあって」
Aさん:「あ、そっ。それならいいんですが。」
私は車の中で電話を終え、
会社に入ろうと玄関に入ったところで
Aさんに「ちょっとちょっと」と手招きされた。
私は誘われるままに給湯室へ行った。
給湯室に入る前に営業室がチラリと見えた。
そこにはBさん一人が座っていた。
そこには本社の皆さんが勢ぞろいして
丸い輪になって立っていた。
私もその輪に入った。
と、いう事は、最近、何かとお騒がせなBさんの事について、
皆さんで話し合いでも始まるのかなと私は思った。
すると、「これ、ゆりさんへ誕生日のプレゼントです」といって、
ケーキが入っていそうな箱を渡された。
私の直属の上長が
「今日はたぶん、ゆりさん家ではケーキを食べると思うから、
重複しないように別のものにしたから」とおっしゃった。
中はふっくらとしたアップルパイだった。
嬉しかった。
全くの不意打ちだった。
私の会社では、誰かの誕生日の時、
おめでとうは言い合うが、しかし、
ケーキなどでお祝いすることはない。
そして、Cさんがハッピーバースデーの歌を歌い出し、
皆も続いて歌い出した。
私の知らないところで数日前から
こんな準備をして下さったのかと思うと、とても嬉しかった。
更に、Aさんから、
小さいお馬さんのぬいぐるみをいただいた。
そのお馬さんは赤い服を着ていた。
さらにその二日後に、皆さんからということで
赤いエプロンと赤いスリッパをいただいた。
ネットで注文したが、当日に間に合わなかったとのこと。
度たびの皆さまのご厚意が嬉しかった。
ここまでお聴きの皆さまはもうお気づきだと思う。
その日は私の還暦の誕生日だった。
私の会社は60歳が定年で、
本人からの要望があれば65歳まで再雇用される。
59歳までやっていた仕事と
60歳になった時の仕事が同じなのに
給料だけ下がるのはおかしい。
だからわが社は
60歳になっても給料は変わらない。
身分も正社員のままで役職も変わらない。
賞与も支給される。
これは今の社長の方針だ。
ありがたい。
だから私は今の役職のままで
65歳まで正社員として
今の仕事を続けるつもりでいる。
本社には既に再雇用中の大先輩が二人いらっしゃる。
そのお二人が還暦を迎えられた時は
今回のようなサプライズはなかった。
だから、私だけこのような事をしていただき恐縮している。
私は、45歳の時にこの会社に入った。
この会社に入りたいから入ったのではなく
今やっている仕事内容をしたいから入った。
経理や社会保険や建設業などの手続きができるから。
しかも決算までやらせてもらえる。
大好きな決算に関わらせていただけるから
この会社に応募した。
やりたいことがやれればそれでいい
と思って入った会社だが
今、たくさんの皆さまから大事にされている。
ありがたいことだ。
私は昨年、夫を亡くした。
致死性不整脈で夫は突然、私の目の前から消えた。
それは青天の霹靂だった。
昨日いて、今日もいて、だから明日もいる。
当たり前の存在だった夫。
夫が亡くなってから私はまだ
まともに泣いていない。
涙が湧いてこないのだ。
夫の急逝で、舞台は急に回り出し
それについていくのが精いっぱいで
まだ心に涙が溜まっていない。
でも、それでもいい。
私には大事な娘たちがいる。
そして、私を大切にしてくださる職場の皆さまがいる。
とうとう、60代に突入してしまったが
これからも私は皆さまに支えられながら生きていく。
今回は
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サプライズなあの日^^
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ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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