note 小さないじめでも相手の人生を変えてしまう事もある^^

note 雑感

 

今回は8分13秒の音声で
小さないじめでも相手の人生を変えてしまう事もある^^
ということをお伝えいたします。
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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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小さないじめでも相手の人生を変えてしまう事もある^^
=============
ということをお伝えいたします。

自分で言うのもおこがましいが
小5まで私はクラス全員と仲が良かった。
性格は明るく、背丈は小さいが体を動かすことは好きで、
誰とでも仲良くできた。
何より、毎日が楽しかった。
勉強も好きだったので、クラスのみんなから慕われていた。

そんな私が小6の時、番長的な男子にいじめに合った。

そのA君は5年生までクラスの委員長を務めていた。
野球部のピッチャーで背が高く、
明るくて私は密かにA君に憧れを抱いていた。

当時の私が通っていた小学校は
6年間クラス替えをしない学校だった。
だから、6年生の時もA君がクラス委員長をするものだ
と私は思っていた。

クラス委員長を決めたあの時を私は忘れない。
ある女子が「ゆりさんがいいです」と言った。
私はクラス委員長をするつもりは全くなかったし、
A君に今まで通りやって欲しかったから断った。

しかし、周りの女子達が私になって欲しいと言い出した。
そこで多数決になった。

女子が数名多い私のクラス。
だから結果はお分かりだろう。
私はクラス委員長になってしまった。

多数決で選ばれても、
私はやりたくないと皆さんに言ったが、
決まったことだからと言われ、
私はクラス委員長をすることになってしまった。

私はA君に申し訳ないと感じた。

それ以降、なぜかA君から少しずついじめを受けるようになった。

ズックを隠されたり、机のふたを割られたり、
暴言を浴びせられたり。
彼は人より早くに成長期を迎えていた。
体がどんどん大人に向かって大きくなっていった。

今までは良きリーダーだった彼は
番長的な立場になって行った。
番長的な人がいじめているのを
下級生が見てそれを真似した。

だから私は、全く関係のない下級生の男子からも、
いわれのない暴言を浴びせられたり、小石を投げられたりした。
私は下を向いてされるままになっていた。

ある日、いじめに合っていることを
他の女子が学活の時間に先生に言ってくれた。

しかし、担任は
「A君はゆりちゃんが好きだからいじめているんだ」
という結論を出し学活は終わった。
私もたぶん、半分はそうだと思っていた。

今思えば、あの担任のひと言が
彼の心の火にガソリンをまいた。

その後、いじめはエスカレートしていった。

だから私は、仲の良い女子達に被害が及ばないように
一人になることを選んだ。

最初、声を掛けてくれた女子達も
私が毎回、断るからその内だれも私に声を掛けなくなった。
それは当たり前だ。

中学に進学する時、毎日、
A君とクラスが一緒になりませんようにと祈った。
春休みの時に、毎日、それだけを祈った。

中学生になり、クラスが変わったことでいじめは終わった。
私は嬉しかった。
初めて眼鏡をかけた時のように
世界が明るく見えた。

しかし、一年間、内にこもる生活をしていた私は、
人との接し方に自信がなくなり
自分から人に話しかけることが出来ない性格になっていた。

これを言ったら相手は傷つくかな?
あんなこと言ったら自分が傷つくかな?

小5まで気軽にできていたことが
たった一年間のブランクで出来なくなっていた。

例えば体育の時間、
「じゃぁ、好きな人と二人一組になってくださーい」
って言われることがある。
私はそういう、自分で決める場面でいつも困っていた。

私はいつも余っていた。
自分から誰かに話しかけられない。
たった一言「一緒にやらない?」と言えない。

きっと、相手は一緒になりたい人がいるだろう。
私が話しかけたお陰で、
好きな人と一緒になれないのはかわいそう。
そう思うと誰にも声を掛けることができなかった。

昼食の時間は地獄だった。
皆、中の良い人同士で机をくっつけてご飯を食べている。
そんな中、私は一人。

ずっと下を見ながらとにかく口の中に食べ物を入れる。
笑い声が絶えない教室の中で
私は一人、息が詰まるような思いをしていた。

運動会。学園祭。遠足。修学旅行。
そのような、皆で何かをしなければいけない行事が、
私は一番苦痛の時間だった。

集団の中の孤独が一番つらい。

あ、あの子、また一人なんだ。
とか言われているような気がして。

私の母はとても明るくて
初対面の人ともすぐに仲良くなる
超ポジティブな人だった。

どうして私はそんな母に似なかったのだろうと思っていたが
私も小5までは母と同じ性格だったと
振り返ってみて気が付いた。

たった一人から始まったいじめ。
それに流されてしまった私も悪いのだが
でも、一人の言動で相手の人生を変えてしまうことがある。

もしかしたら知らず知らずのうちに
自分の言動が誰かを傷つけているかもしれない。

半世紀以上を生きてきた今は
毎日が充実していて楽しい。

でも、その事に浮かれずに、頭は冷静でいようと思う。

今回は
============
小さないじめでも相手の人生を変えてしまう事もある^^
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ということをお伝えいたしました。

 

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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