note 農業をするつもりがない人が田畑を持つとはこんなこと

note 家族

 

今回は6分59秒の音声で
農業をするつもりがない人が田畑を持つとはこんなこと
ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

音声と文章、どちらも楽しみたい方はこちら

こちらのnoteで音声と文章を楽しめます(*´▽`*)

note は、その作品が気に入った時、
「💛(スキ)」を押してクリエーターを応援することが出来ます。

また、コメントを入力することも出来ます。

 

 

文章のみを楽しみたい方はこちら

**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
=============
農業をするつもりがない人が田畑を持つとはこんなこと
=============
ということをお伝えいたします。

朝6時頃に玄関のチャイムが鳴った。
早朝と深夜の来客は、あまり良い話はない。

我が家の田んぼのあぜの草がボウボウに生えていて、
水が止まっているからすぐに草を刈って欲しいとの苦情だった。

その方は我が家の田んぼの隣の方で
大人しい男性。
むやみやたらに苦情を言うような方ではない。
きっといつかは私が草を刈るだろうと
今まで様子見していたのだろう。
そしてその我慢の限度を越したから
我が家に来たと私は察した。

これは早急に対処しなければいけない事だと私は認識した。

会社を休んですぐにでも取りかかりたかったが、
どうしても今日やらなければいけない事があったので、
最低限の仕事を片付けて午後2時から休みをとった。

三女と一緒に車に乗って田んぼに向かった。
田んぼ用の長靴、麦わら帽子、防水の手袋、カマを持って、
スポーツドリンクと熱中症対策の飴を持参した。

田んぼに行って驚いた。
そこには今まで見たことのない光景があった。

隣の田のあぜは、サラサラと水が流れている。
しかし、我が家のあぜには、
どこまでがあぜでどこから田んぼの歩くところなのか
その区別がなくなっていた。

つまり、普通は、田んぼがあって
その隣に土を盛った歩くところがあり、
さらにその隣は土を掘った、小さな堰(せき)があり、
そこに水が流れている。
その、堰と歩くところの境がなくなっていた。

堰の中にも草がボウボウと生えていた。
これまで私は田植えと稲刈りの時期しか
田んぼに来ることはなかったが
今までこんな光景を見たことがない。

どれだけ周りの田んぼの方にご迷惑をおかけしているのか、
この光景を見れば分かる。

昨年、農業をしていた夫が急逝し、
田畑は誰かに貸したいという申請を
農業委員会に出した。

しかし、まだ借り手は見つからない。
だから今年は休耕になる。
私は、今年、稲作をしないのだから
何もしなくてよいものだと思っていた。

だから今までわざわざ車を走らせて
田んぼを見に行くことはなかった。

田畑の土地を持っている人は
その土地を活用しない場合でも
そこを放置しておいてはいけないということを
今回初めて気が付いた。

当たり前だが、草は自然に生えてくる。
その場所が山だったらそのままでもいいが
まわりが田んぼや畑だったらその方々にご迷惑をお掛けするから
土地を放置してはいけない。

つまり、稲作をする、しないに関わらず
田んぼのメンテナンスはしなければいけない。
私のように土地を持っているだけの場合、
それでも最低限、草刈りという時間と労力がかかる作業が必要だ。
今回、そのことに初めて気が付いた。

自分で食べるものを自分で作る。
それはとても尊いことで理想だ。

でも、普段働いている私たちは
農業をする時間があまりない。
週休二日制が当たり前になってきている世の中だが、
田舎の中小企業はまだそこまではいっていない。

週一の休みは一週間分の買い出しと
普段疎かにしている家事をしていると
あっという間に終わってしまう。

たくさん頑張っている人から見ると
私のそれは言い訳にしか聞こえないかもしれない。

でも、今は本業がメインだから
片手間でできるようなものではない農業はできそうもない。

ご先祖様から受け継いだ土地は
手放すつもりはない。
誰かに土地を貸したいが借り手はまだない。

自分が動かなくても自然は生きている。
放置していたら草だらけになる。
まわりの方にご迷惑をお掛けしないように
最低限のメンテナンスが必要だ。
それには時間と労力とお金がかかる。

農業をするつもりのない人間が
田畑を持つとはこういうことだ。

私は厳しい現実を実感した。

今回は
============
農業をするつもりがない人が田畑を持つとはこんなこと
============
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

◆◆メールマガジンのお知らせ◆◆

50代後半から始めたメールマガジン。
無料レポートも
特典も
ランディングページもありません。

毎日、ちょっとした気づきを
発信しています。

よろしかったら
登録をお願いいたします。

登録ページのURLは
こちらに添付いたしました。
↓ ↓
http://yuuki2.com/l/u/Z4bGUPjaVPxU6Dk5
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆ ◆ note のお知らせ ◆ ◆

私のこれまでのnote は2020年9月22日までに
マガジンに全て移行させる予定です。

↓↓有料マガジン【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
全ての移行が終わった時に値上げいたします^^

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました