note の音声はこちらです。
今回は
悪事は積み重ねない
ということをお伝えいたします。
6分46秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
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＊＊文章はここからです＊＊＊
私はたくさんの方から
愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
私は自分が大好きです。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
ピンチをチャンスに変えて
日々成長しています。
愛おしい3人の娘たちと一緒に
幸せな毎日を過ごしています。
あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
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悪事は積み重ねない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということをお伝えいたします。
長年、会社の経理をしていて
数億円を横領した
そういう事件が時々起こる。
その事実が分かるまでに
数年経過している。
なぜすぐ分からないのだろうか。
私はそれが不思議でならない。
一人の人に現金も預金の管理も
任せっきりは良くない。
会社のお金は
自分のお小遣いを
不適切に管理するのとは
訳が違う。
億の単位を扱うという事は
それだけ企業が大きいという事。
それなのに現預金を
同じ人だけに長年任せることは
とても危険だ。
不正を行った人が一番悪いのだが
一人で現預金を動かせるようにしている
企業側の体制も直す必要がある。
私が以前勤めていたところでは
事務の仕事は大きく分けて3つあった。
3つの仕事の一つに
現金管理があった。
そして、3つの仕事は毎日
人が入れ替わっていた。
昨日と同じ仕事はさせない。
毎日、自分の仕事内容が違うので
自分専用の机はなかった。
今日はここの机で、
明日はあちらの机で
と言う風に仕事をしていた。
だから、もしも
誰かが不正を働いたら
翌日、必ず分かるシステムになっている。
現在の会社のシステムは
それとは違うやり方だが
とてもいいなと思う。
勤務先の事務の仕事は
大きく分けてこちらも3つある。
一つは「売上」関係。
二つ目は「仕入れ」関係。
残りの一つは「財務」関係。
私は「財務」関係を担当している。
そして、私は
複数ある通帳の資金移動や
定期的な振込は
PC操作で行っている。
PC操作した分は
毎日、振替伝票といっしょに
資金が動いた書類を添付して
直属の上司から印をいただき
社長へ提出している。
また、金融機関の窓口で
振り込む場合は、
私が振替伝票と
預金引出書を記入し、
直属の上長から印をいただき
社長に通帳印を押していただく。
通帳の印鑑は、事務係が持っていない。
それは必ず社長が押印される。
通帳印や法人の実印を押すのは
必ず社長。
これは、今の社長が不正防止のために
作られたシステムだ。
だから、社長がいらっしゃるうちに
押印していただくように
私たち事務係は
余裕を持って伝票を起票している。
もしも、社長が不在の時に
通帳印が必要になったら
直属の上長が社長に電話連絡し
許可を得てから
直属の上長が押印する。
そして、金融機関の窓口に行くのは
私ではなく別の人が行く。
だから、誰かが不正をしようとしても
作業が一人で完結していないので
不正は起こらない。
私は今まで何回も転職してきた。
事務係が一人しかいない
小さな会社にも勤めていたことがある。
いわゆる「一人事務」では
何でも一人でやらなければいけない。
一人だと
自分の都合に合わせて動けるから
とても便利で仕事がやりやすかった。
それに慣れてしまうと
今の会社のように
一人で完結しない仕事は
回りくどく感じる。
しかし、不正防止の観点から見ると
今の会社のように
金銭の動きを一人だけで
行わないようにするやり方は
素晴らしいと思う。
人間は弱い生き物だ。
ちょっとこのくらいならいいだろう。
もう少し、このくらいなら。
そのちょっとの積み重ねが
気が付くと取り返しのつかないほど
大きなものになってしまう。
「積み重なる」
毎日のちょっとした努力が
積み重なるのは素敵。
積み重なるのは
良い事だけにしたいもの。
本日は
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
悪事は積み重ねない
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ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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