note いろいろな立場の方と共存すると言うこと

note 会社・仕事

今回は8分46秒の音声で
いろいろな立場の方と共存すると言うこと
ということをお伝えいたします。
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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
=============
いろいろな立場の方と共存すると言うこと
=============
ということをお伝えいたします。

ある官公庁に入札参加資格審査申請書を
提出した時のことである。

通常、申請書を提出したら一週間後には
書類を確かに受け取ったという証拠として
受領書が届く。

しかし、二週間位してもまだ、
そこからは受領書が届いていなかった。
たまにかなり遅くなってから届くところもあるから
私は気にも留めなかった。

その後、提出した書類の不備を指摘する電話を受けた。
相手は、送って欲しい書類のことをこうおっしゃっていた。

「〇〇(名前)と下に書かれている書類が入っていません。」

その〇〇という名前に私は覚えがなかった。
そういう従業員はいない。

低姿勢で、相手が何を求めているのかを考え、
何度か話をしているうちに、
結局、国税の納税証明書のことだと分かった。

その名前は税務署長の名前だった。
入札参加資格審査申請書に添付する
納税証明書はほとんどコピーで良いことになっている。

しかし、この官公庁の場合は「原本」提出になっていた。
私はそれを見落としていた。
相手がその書類をどう表現しようと、
間違ったのは私だ。

電話を掛けてきた方の話が少しかみ合わなかったが、
しかし、確かに私の凡ミスだった。

ミスをしたら言い訳をせず、
とにかく迅速に間違いを正すことが大事だ。

私はその日のうちに速達で不足な書類を郵送した。

これで一安心と思っていたら
その一週間後くらいにまた同じ方から電話が来た。
今度もまた、聞き覚えの無い名前を言われた。

私はこちらの控えのファイルをめくりながら電話の応対をした。

前回、国税の納税証明だったから
きっと別の納税証明に違いないと私はあたりを付けた。

やはりそうだった。
県税の納税証明も原本提出のところ、
私はコピーを送っていた。

前回電話を受けた時に、
それでは別の納税証明書はどうだったかと
提出要領を見直すべきだった。

私はプロではないと自分を恥じた。
すぐに郵送する旨を伝えたが
相手はしどろもどろな会話をしながら
聞きたいことがあるから持ってきて欲しいとおっしゃった。

どんなことが聞きたいのか、
電話でお聞きするのはできないのか、
私は相手にお聞きしたが
ただ単に「聞きたいことがあるから
来てほしい」とまた言われた。

そこは簡単に行けるところではない。
車で片道1時間かかる。
しかも途中、山越えをしなければいけない。

長距離運転に不慣れな私は
できれば出かけたくなかった。
また、それほど大変なところに行くのだから、
また足りないものがあったりしたら大変だ。

私はその方に、
他にお持ちするものはないかを確認したが、
それだけでよいとのこと。
そして相手は、
「いつでもいいですが午前中にきてください」とおっしゃっていた。

私は翌日の朝の掃除が終わってすぐに会社を出た。
当日はあいにくの雨だった。

私は慎重に運転した。
自分を奮い立たせるために
大好きなNEWSの曲を少し音量を上げて走行した。

一時間後にそこへ到着した。
私はドアの前に貼ってある席の配置図で
確認してその方のところへ向かった。

その方は部屋の一番隅に座っていた。
その方に挨拶をし、
今回の二度の書類不備を詫び、書類をお渡しした。

何を聞かれるのか私は緊張していた。

しかし、その方はその書類をちらりと見て
「あ、これでいいです」とおっしゃっただけだった。

は?
何か聞きたいから持ってきてとおっしゃっていたではないか?
私は「他にご不明な点や不備な点はないでしょうか?」とお聞きした。

しかし、相手は
「足りないものがあったらまた電話します。」とこたえられた。

私は少しカチンときた。
つまり、これまで提出していた書類を
全部は見ていないということなのか。

郵送でも十分間にあうのに、
持ってきてくださいと言われたから
片道1時間かけて雨の中を
山越えしてやって来たのに。

納税証明書の事をそのように言わなかったその方は、
きっと、それがどういう書類なのか分かっていないと思った。

原本を郵送して十分間に合うのに
持ってきてと言われたから来たのに。

これまでの電話の応対もちぐはぐで、時々会話がおかしかった。

2度の電話応対で、
相手の電話応対の悪さにイラついていた。
私が雇用主だったら、このような電話応対をする人は雇わない。
その方にお会いするまではそう思っていた。

私は少しイラついた。

でも、私は我慢した。

恐らく相手の方は障がい者だと思ったからだ。

小柄な私よりもその男性は小さかった。
見た目は五体満足そうだったが
話している時、目の焦点があっていないようだった。

また、なぜ、午前中に来て下さいと言っていたのか
私は分かったような気がした。

きっと、障がいを持った方だから
午前中だけの勤務なのではないか、
私はそう察した。

そして、彼のちぐはぐな会話は
障がいを持たれているからだと
私は想像した。

書類を持ってきてと言われたのは
きっと、直接手渡しされたら
ご自分が納得すると感じたからなのだろう。

つまり、今回、書類のチェックにこれほど時間がかかっているのは
私の会社はその方の練習台になっているのだと思った。

世の中にはいろいろな方がいる。
分け隔てない世界でなければけない。

しかし、理屈でそう思っていても
人は、つい、自分を基準に考えてしまう。
自分がこうだから相手もできるはず。

五体満足な私はそれが普通だと勘違いしていた。

いろいろな立場・状態の方と
一緒に仕事をするという事はこういう事だ。

私は書類のミスをしたことで
また一つ、勉強になった。

今回は
============
いろいろな立場の方と共存すると言うこと
============
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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