今回は 6分45秒の音声で
ご近所付き合いは未だに下手だけれど頑張る
ということをお伝えいたします。
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私は愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。
でもそれが私。
私は私の全てを受容します。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。
3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
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ご近所付き合いは未だに下手だけれど頑張る
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ということをお伝えいたします。
私の集落にはいくつかの班があり
公民館の掃除は班ごとに行う事になっている。
今朝、公民館の掃除に行ってきた。
朝6時、公民館の前に集合という事になっていた。
5:50頃、エプロン姿の私は
ガラガラと自宅の玄関の戸を閉めながら空を見上げた。
雨を含んでいそうなグレーの雲があった。
傘を持って行こうか一瞬迷った。
しかし、走れば5分も掛からないところだから
帰りにもし降ってきたら走って帰ってこようと思い、
傘は持たなかった。
いつも車で通りすぎるだけの道。
だから歩きながらの道のりは新鮮だった。
村に2つしかない信号機の一つ、
その信号機の近くのお宅の門前に
お悔やみの行灯が置かれていた。
どなたが亡くなったのか。
おばあちゃんかな?
それとも大きいおばあちゃんかな?
こちらにはお年寄りがお二人いらっしゃる。
私は玄関に近寄り、葬儀日程の貼り紙を覗いた。
年齢は90代後半だった。
ああ、あの大きいおばあちゃんが亡くなられたのか。
私は少し安堵した。
安堵したというと、
不謹慎と思われるかもしれないが
年齢の順に亡くなるのは幸せな事。
自分より若い家族を見送るのは辛い。
だから、順番に亡くなるのは幸せな事。
私はそう思う。
6時前に公民館についた。
公民館の入り口には南京錠が掛かっていて
まだ、誰も来ていない。
私は手持ち無沙汰で花壇を眺めた。
色鮮やかな花があった。
ああ、携帯電話を持って来るべきだったとその時後悔した。
花壇の片隅に咲いていたその赤い花は、
フラメンコを踊っている女性を連想させた。
ドレスの裾をひらひら動かしている様子にその花は似ていた。
ふと、掃除は今日ではなかったのかと不安になった。
6:10過ぎにその方はやって来た。
「お家に迎えに行ったら
もう出ましたって、娘さんに言われたの。」
そうおっしゃりながら、その方は南京錠に鍵を差した。
お迎えに上がれば良いかをあの時お聞きし、
現地集合にしましょうと言ったのはその方だった。
ま、いっか。
本日はもう一人来る予定だった。
その方がまだ来ていないが
始めましょうと言われたので掃除を開始した。
一緒に掃除をしている方は80代の方。
失礼のないようにしなければいけない。
60歳の私は、その方から見たら「若い人」。
その方に負担が行かないように掃除をしなければいけない。
私は何をすれば良いのか、
その方にお聞きしながら掃除をした。
モップ掛け、掃除機、畳を箒で掃く。
私は黙々と掃除をした。
次はトイレ掃除だと思った時
「もう、終わりましょう」と声がかかった。
「あのぉ、トイレ、まだなんですが」と申し上げたら、
「そんなに使ってないから大丈夫。
きれいだから掃除しなくていいよ。」と言われた。
昔、公民館はお通夜や葬式に頻繁に使われていた。
20年位前、私の母方の祖母のお通夜は
この公民館でやった。
公民館でのお通夜は、お通夜終了後に
参列者がそれぞれ車座になり
お手伝いの女性たちがおつまみや飲み物を
それぞれのところに持って行った。
そして、飲み物が切れていないかをいつも気にして、
女性たちがお酒をお酌していた。
若い頃、私もそのお手伝いを何度かしたことがある。
私はお酌をするのが嫌だった。
しかし今は、セレモニーホールがたくさんでき
葬儀一式は公民館でやらなくなった。
だから公民館は、
小さな集まりや選挙の時に使うくらいしか
利用されなくなった。
だから、私はその方の言葉に従って、
掃除を終わらせた。
結局、もう一人の方はいらっしゃらなかった。
帰りは、その方のお話をお聞きしながら帰った。
私は跡取り。
両親も夫も亡くなった今、
地域の事に自分が関わっていかなければいけない。
人付き合いが上手くない私だが
次の代に引き継ぐいつかその日まで
ぎこちないが頑張っていく。
跡取りの予定だった弟が亡くなった30年前に
私がこの家を守っていくと決めた。
私はこれからもこの地で生きていく。
今回は
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ご近所付き合いは未だに下手だけれど頑張る
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ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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