会計freee⑧ 良く使われる勘定科目

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個人の確定申告をする際、どの【勘定科目】になるのか全く見当がつかない方のために
こちらでは少し、勘定科目のことについてお伝えいたします。

 

一般的に使われる代表的な勘定科目

≪必要経費の例≫

通信費 電話代、プロバイダー料金、インターネット接続料
消耗品費 コピー用紙、プリンターのインク、10万円未満の消耗品
新聞図書費 事業に関係する書籍(例:HP作成のための書籍、アフィリエイト専門書籍)
水道光熱費 パソコンを使用する為の電気代
旅費交通費 事業に関係するオフ会参加のための交通費
接待交際費 オフ会の参加費用
支払手数料 セミナー参加費、振込手数料、売上から引かれる手数料

個人事業主の段階では、あまり細かく科目を分ける必要はないと個人的には思います。
要は、経費科目であれば、最終的には間違いではないからです。

上の他に、考えられるのは、下の勘定科目です。

荷造運賃 製品や商品の運賃。梱包用の段ボール、ガムテープ。
外注費 外部の業者に仕事を発注した際の請負賃料
地代家賃 事業用の家賃。月極駐車場料金。

なお、上記の勘定科目にあたはまらないモノを【雑費】にしますが
むやみやたらに雑費は使わない方が良いと思います。

どれにも属さない、「その他の科目」という意味合いが【雑費】なので
なんでもかんでも【雑費】にするのは、自分の経営の内容把握に支障を来たすからです。

 

≪資産科目≫

売掛金 売上金が即日入金されず、後日に入金される場合

 

≪負債≫

買掛金 商品を掛けで仕入れた時
未払金 クレジット払いなど

 

 

良くある売上のパターン

売上日 3月10日  入金は 4月30日
売上高 1,000円  手数料 300円  振込手数料100円 
※金額は分かりやすいようにしています。実際の手数料はこの金額ではありません。

3月10日の仕訳

本日、1,000円の売り上げがありました。代金は4月30日に入る予定です。

借方 金額 貸方 金額
売掛金 1,000 売上高 1,000

 

4月30日の仕訳

300円の手数料と振込手数用100円が引かれ、差引600円が振り込まれました。

借方 金額 貸方 金額
普通預金 600 売掛金 1,000
支払手数料 300    
支払手数料 100    

 

上のような一つの取引にいくつもの勘定科目を使う仕訳を「複合仕訳」と言います。

これは、「確定申告」→「振替伝票」の画面で入力します。

 

下の画面が出てきますので、こちらに入力します。

以上で、「良く使われる勘定科目」を終わります。

お疲れ様でした。

 

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