note 「年末調整」と「人の死」で見えたもの

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今回は
「年末調整」と「人の死」で見えたもの
ということをお伝えいたします。
7分48秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

三人の娘たちが愛おしい。
笑い声が絶えない我が家。

今まであなたがやってくれた事が
私たちにはとても大変な事です。
でも大丈夫。

一度には解決できないけれど
少しずつできるようになっていく
その感覚をつかんできました。

あなた、私たちは大丈夫。

毎日ほんのちょっとの積み重ねが
大きな自信に繋がっています。

ありがとう
あなた。

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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「年末調整」と「人の死」で見えたもの
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ということをお伝えいたします。

師走のこの時期、
事務係は従業員の方の
年末調整で多忙。

私は年末調整や法人の決算や
個人の確定申告をするのが大好き。

生命保険・地震保険・イデコ・
住宅取得借入金など、
たくさんの皆さまから
いろいろな書類をお預かりする。

年末調整は
一人一人の人生を見ているようです。

年末調整をして感じる一つに
生命保険に加入していない方がいらっしゃる。

生命保険の加入が良い悪いという事は
申し上げる立場ではない。

ただ、今までの私の人生で
生命保険との関りが大きかったので
自分の考えを申し上げたい。

保険の事は全くの素人なので
本業の方がこの音声を聴かれたら
私の稚拙な考えを笑い飛ばしてほしい。

スポーツ万能の健康そのものの弟が
突然、不治の病に罹り、28歳の時に
わずか3か月間の闘病の末に他界。

弟は自分で生命保険に入っていた。
その他に、父が生命保険を掛けていた。

2つの保険は、入院した時や死亡の時に
保険金がおりる保険に加入していたお陰で
弟の葬儀代は、保険金で十分間にあった。

世帯主の父が亡くなった時。
ずっと苦労をしてきた父は
自分に対しての保険は
1つだけ、しかも葬儀代程度。

一家の大黒柱と言えるような
保険金では全くなかった。

でも、何とか葬儀代は
保険金で賄えたのでありがたかった。

しかし、田畑の相続で
いくらかの税金がかかり
それは私の預貯金から出た。

独り身の伯母が亡くなった時。
初めて「家族葬」をしてみた。

ほぼ、誰にも亡くなったことを
知らせなかったので
香典はほとんどなく
葬儀代の支払いが厳しかった。

85歳で亡くなった母の場合。
農業だった母には
1つだけ生命保険を掛けていたが
その保険は70歳か75歳頃で終了し、
その後、保険に加入できない年齢になっていた。

つまり、母が亡くなった時、
生命保険に加入していなかった。

ずっと入っていた保険が
終わりそうになる前に
終身保険の提案をしてくださればよかったのにと、
今なら思うが

その当時は母がまだ健在で
母がどのような保険に入っているかも
自分は分かっていなかった。

保険会社の対応に少し不満が残る。

母がアルツハイマー型認知症になってから
無保険であることに
不安を覚えながら生活していた。

もし入院しても何も補償がない。
勿論、亡くなっても同じ。

だから、母の葬儀代は私の預貯金から
不足分を支払った。

夫の場合。
一家の大黒柱なのだから
多額の生命保険に入っていてほしい。

でも、夫はほんの少しの金額の
保険しか入っていなかった。

もっと厚い補償にしたらと
私が言ったが、夫は
「死ぬときは死ぬんだから」
と笑い飛ばしていた。

棺桶、霊柩車、葬儀会場の飾りなど
なるべく質素にしたが
それでも葬儀代は100数十万円になった。

大企業の社長さんがお亡くなりになった場合、
香典代で賄えるかもしれないが
夫は一介の専業農家の人。

葬儀代は生命保険が下りるまで
待っていただいた。

私はこの30年間で
5人の大切な家族を見送った。
そして、葬儀の一切を見て来た。

本業で、お一人お一人の
年末調整をしながら思う。

「生命保険に加入していなくて大丈夫?」
「困るのは本人ではなく遺族なんですよ」

皆さん、入りたくても入れない
事情がおありだと思う。

だから、私がとやかく言うことではない。
心の中でつぶやくだけ。

お金が一番だとは言わない。

でも、亡くなった時には
最小限の葬儀をしてもお金はかかる。
相続税もかかる。
死亡したことが分かる戸籍謄本を
とるにも手数料がかかる。

夫の場合
産まれた時から
亡くなるまでの謄本をとったら、
その発行手数料が数千円かかった。

夫は他の市で生まれ育ったから
その市役所にも出向いて
謄本をとらなければいけなかったから。

つまり、産まれてから亡くなるまでに
複数の市町村をわたり歩いたら
その分、手数料がかかることが分かった。

だから、
「死ねばそれで終わり。」
と思ってほしくない。
せめて、自分の葬儀代は用意したい。

私のこの考えは
あくまで個人的な偏見であることを
ご了承ください。

今回は
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「年末調整」と「人の死」で見えたもの
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ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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