会計freee③-3  freeeに自動で取引を登録させる方法 クレジットカードの場合

会計freee

こちらでは、会計freeeにクレジットカードの取引を自動で登録する方法をお伝えいたします。

ホーム画面は今、このようになっています。

これは、同期したクレジットカードの取引が28件あるという意味になります。

 

「自動で経理」を選択します

「自動で経理」をクリックします。

こんな画面が出てきます。

 

画面を少し下にスクロールしましょう。

今、画面は「新しい順」で表示されています。
右上の「古い順」をクリックして古い順からやった方がやりやすいと思いますので
「古い順」をクリックします。

 

すると、このように古い月日から表示されました。

 

それでは一つ一つ見ていきましょう。

仕訳を修正し登録する

取引の一番上の左側の「□」をクリックすると、チェックマークが入り
それと同時に、下の「仕訳プレビュー」にこの仕訳が自動で表示されます。

 

この時の勘定科目は会計freeeが自動で判断して設定しています。

流れを把握するために、勘定科目の訂正以外はここではしないと決めます。

一番左の「□」をクリックしてチェックを入れます。

勘定科目が正しいかを確認します。

 

どの科目になるかはあまり考えなくても大丈夫です。
つまり、「支払手数料」にしても「通信費」にしても「雑費」にしても
同じ経費に変わりありませんので、ここで勘定科目に対して、過度に反応する必要はありません。

 

「登録」をクリックします。

 

すると、今まで下にあった、この仕訳が消えます。

 

そして、画面がこうなります。

先ほどの仕訳がなくなり、次の仕訳が一番上に出てきて
「仕訳プレビュー」も新しい仕訳に変わりました。

そして、次の仕訳にも、左の「□」にチェックを入れ、
右の「登録」をクリックします。

 

この作業を仕訳がなくなるまで繰り返します。

 

 

事業に直接関係ないもののクレジット払いの分の処理方法

クレジットカード明細の中に、事業とは全く関係ない支払いもあると思います。

その場合の処理の仕方をお伝えいたします。

 

①左端の「□」をクリックして、チェックを入れます。

②右端の「・・・」をクリックします。下のように窓が出てきますので
「プライベートな出金として処理」をクリックします。

 

すると、その仕訳は画面から消えます。

残りの3つも、この①と②を繰り返します。

 

 

すると、全ての仕訳がなくなりました。

 

それでは、ここまでやったことが帳簿にはどのように反映されているのか
見て見ましょう。

クレジットカードはこうなっています。

 

「レポート」→「総勘定元帳」で、総勘定元帳を見て見ましょう。

 

「Yahoo!JAPANカード」は「貸方科目」だという事が分かりました。

でも、どの種類の科目なのかがはっきりしませんので、「試算表」を見て見ましょう。

「レポート」の「試算表」をクリックします。

 

すると、「流動負債」の科目であることが分かります。
つまり、「未払金」や「買掛金」と同じ種類になります。

という事は、この「Yahoo!JAPANカード」の残高が発生したら
その金額を引き落としされたら、消し込んで、金額をゼロにする作業が必要です。

それはどうすれば良いのか( ^ω^)・・・

 

 

クレジットカード利用分の引き落としがされた時の処理

「取引」→「自動で経理」をクリックします。

 

この画面が出ました。

 

少し下へスクロールしてみましょう。このように、まだ下には取引がありません。

 

①「ステータス」は「すべて」
②「入出金」は「出金」
③「口座」は「Yahoo!JAPANカード」
④「取引日」はクリックするとカレンダーが出てきますので
左上の「◀」をクリックして「2020-01-01」
⑤「~」の後ろは、カレンダーの今日の日にちをクリック
⑥「検索」をクリックします。

 

 

すると、このように、下に取引が出てきます。

 

この後、いろいろ試したのですが、どうしてもできませんでした。

よって、とりあえず、結果を正しい方向に持って行くために、

次の仕訳を入れました。

 

振替伝票の画面で入力

 

【Yahoooクレジット】81,511円/【事業主借】81,511円

 

このように仕訳をし、「登録」をクリックしました。

この仕訳の説明  

【Yahoooクレジット】81,511円/【事業主借】81,511円

借方科目:Yahoooクレジットの説明

「Yahoooクレジット」という勘定科目は、本来、「買掛金」「未払金」「未払費用」に
あたる科目です。

クレジット払いが発生した時(購入した時)は、貸方にその金額が積まれていきます。

そして、クレジットの金額が通帳から引き落としされた日に、
その金額を減らさないといけないのです。

その仕訳が自動にいくはずなのですが、私はそのやり方がどうしてもできず、
今回、振替伝票で振り替えました。

今後、やり方が分かりましたら、記事の修正をいたします。

 

なぜ「事業主借」勘定を使ったのか

 

クレジットカードが引き落とされる通帳が、事業に関係するものでしたら
この場合、貸方は【普通預金】勘定になります。

しかし、私の場合、そのYahoooクレジットが引き落としされる通帳は
個人的な出し入れがたくさんあり、
事業用の通帳として登録することは避けたかったので
【事業主借】勘定を使う事にしました。

 

以上で、

freeeに自動で取引を登録させる方法 クレジットカードの場合 を終わります。

ここまでご覧くださり、ありがとうございました。

 

なお、これまでの記事は、初心者の方でも分かりやすいように心がけて書きましたが
分かりにくい点もあったのではないかと思います。

今後も手直しして参りますので、お楽しみに。(≧◇≦)

お疲れさまでした。

 

次はこちらをご覧ください。

会計freee④ 入力方法(その①)レシートなどからの「手動登録」の仕方
会計freeeの入力方法はたくさんあります。 現在、自分が実際にやってみた方法をお伝えいたします。 入力方法は今(2021年2月24日現在)のところ、 この4つが主だと思います。 その時の状況や入力をされ...

 

 

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